保護者時代と異なる専門学校選択のポイント

保護者の時代と異なり専門学校の地位が上がっています。

 

全ての専門学校ではありませんが2年制(総授業時間1700時間以上)では「専門士」、4年制(総授業時間数3400時間以上)で「高度専門士」の称号を得ることが可能です。

 

「専門士」は大学3年へ、「高度専門士」は大学院への編入学が可能になっています。

 

専門学校は大学と異なり職業に直結する様々な分野があります。しかし、アニメ系や声優系など実際にプロとしてやっていくには困難な分野もありますから進学する分野は慎重に選ぶことが重要です。

 

特に、奨学金などお金を借りて進学する場合は、就職が難しい分野を選ぶできではないでしょう。

 

4人に1人が利用している日本学生支援機構の奨学金は、専門学校でも1年制は対象になりませんので注意が必要です。

 

たまにですが、専門学校と思って入学した学校が専門学校でなかったという悲劇があります。

 

専門学校は都道府県から認可を受けた学校で、日本学生支援機構の奨学金を利用できたり、通学定期が利用できるといったメリットがあります。また、「専門士」や「高度専門士」などの学歴を得ることが可能です。

 

しかし、無認可校にはこのようなメリットはありません。

 

無認可校は、奨学金や通学定期は利用できませんし、学歴は高卒です。

 

ただし、無認可校でも質の高い授業をしているところもあります。

 

学校名に「専門学校」の文字があれば間違いなく認可校ですが、○○学院などは、認可校でない場合がありますので注意しましょう。

 

特に奨学金を借りることを前提に進学する場合は必ず認可校か確認することが不可欠です。

 

なお、国の教育ローンは全ての無認可校ではありませんが無認可校でも借りることは可能です。

 

国の教育ローンのコールセンターに学校名を言えば該当するか教えてくれます。

 

 

 

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