保護者に万一のことがあった場合に子どもが進学を断念することのないよう生命保険を
見直しませんか。
生命保険の見直しには2種類あります。一つは保障額を減額すること、一つは保障額を増額することです。
一般に保障額は子どもが生まれたときに大きな保障(死亡保険金)が必要になりますが、子どもの成長とともに必要保障額は減少していきます。したがって、子どもが生まれたときに生命保険に加入した方は保障が過大になっている可能性があります。減額できれば保険料が安くなりますので受験料ぐらいは捻出できるかもしれません。
保障が過大であれば特に大きな問題にはなりませんが、保障額が少ない場合は問題です。保護者が死亡したために大学の進学費用に困る子どものために「あしなが育英会」などの奨学金がありますが、この奨学金を借りざるを得ないということは、何らかの事情で死亡した保護者の死亡保険金がないか不十分であったことが推測されます。
もし、生命保険に加入していないか、加入していても保障額が十分でない場合は、お子さんの進学費用を賄える程度の保障額は加入することをお勧めします。
お子さんが大学等を卒業するまでの間ですので、追加するにしても月額数千円程度です。
年齢が高くても年齢にかかわらず掛金が一律の「共済」の活用をお勧めします。
この機会にぜひ生命保険を見直してみませんか。