国の教育ローンが得でない場合もあります。

金利だけで国の教育ローンを選択すると思わぬ落とし穴が・・・・、

大学の一般入試の受験シーズンです。

 

合格後、短期間で多額の入学納付金を納めなければならないことをご存知 でしょうか。。

 

入学するのに、文系で約70万円、理系で100万円です。

 

先行き不透明な日本経済。なるべく手元のお金は減らしたくないですね。

 

そこで活用したいのが教育ローンです。

 

教育ローンには国の教育ローンと民間の教育ローンがあります。

 

一般的には民間の教育ローンに比べ利益を追求しない国の教育ローンのほうが金利が低く有利です。

 

現時点の国の教育ローンの金利は固定2.55%です。

 

一方、某都市銀行の教育ローンの金利は固定3.5%です。

 

明らかに国の教育ローンが有利です。

 

実はここに大きな落とし穴があります。

 

国の教育ローンが有利なのは連帯保証人を立てることが出来る場合です。

 

保証人を立てることが出来ない場合、多額の保証料が必要になります。

 

したがって、保証料を利用する場合、金利だけで比較すると失敗する可能性があります。

 

なぜなら、民間の教育ローンの金利は保証料を含んでいるからです。

 

では具体的に検討しましょう。

 

 借入金は100万円、借入期間10年、元利金等返済とします。

 

国の教育ローン(金利2.55%)の場合、総返済額は113万2761円です。保証料は 6万7467円です。合計で120万228円です。

 

民間の教育ローンを利用する場合固定金利3.5%で総返済額118万6556円です。

 

つまり、国の教育ローンで保証人に代え、保証料を利用する場合、単純に金利だけで民間の教育ローンと比較してはいけないということです。

 

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